
結婚6年目子持ち主婦、忘れられない中高時代の元カレがいるCOCOです。
本記事では、元カレが忘れられなくてモヤモヤしている既婚者に向けて、自身の経験も含めて対処法を紹介します。
「元カレが忘れられない」と一口に言っても、その程度や背景はさまざまですよね。
今回紹介するのは、大きく分けると以下の3つ。
- 思い出と一緒に生きていくと決める
- 夫婦関係を改善することに集中する
- 新しい恋をして上書き保存する
現実的に実行しやすい順にあげていくので、参考になる部分があれば嬉しいです。
はじめに:あなたが元カレに執着している理由は?
まずは執着している理由を整理してみましょう。
大きく分けると
- 未練や後悔がある
- 現状が辛い、満足していない
の片方もしくは両方の気持ちがあるのではないでしょうか。
気持ちを客観的に整理して掘り下げれば、対処法も見えやすくなるはずです。
理由1:好きという気持ちが消えない
結婚しているにも関わらず特定の人を想い続けられるのは
- 元の性格が非合理主義で一途、情熱的
- その人以外心から愛せたことがない
- いい思い出をどんどん美化している
- 別れたことに納得がいっていない
- 妥協で結婚した
といった背景や心理状態が考えられます。
それに加えて、お互いが好きなまま別れた場合はなおさら忘れられないでしょう。
衝動的に復縁に向けての行動を取らないよう要注意です。
理由2:本気で結婚を考えていた
私(33歳)のまわりでも結婚を考えていた相手と別れたという話、たまに聞きます。
中には婚約指輪までもらってすごく嬉しかったのに、状況の変化(彼の転職、将来への不安、親の反対)で破談になった知人もいます。
特に女性は結婚への憧れや焦る気持ちが強いものです。
結婚を考えていた相手との思い出は記憶に強く残ることでしょう。
理由3:夫よりも魅力を感じる
夫と比べて元カレとは相性が合う、容姿・性格が好み、経済力がある…など。
- 夫が理想とかけ離れている
- 理想的な元カレと付き合った経験がある
という人は特に、元カレの魅力を思い出して比較しがちです。
もしご主人が変われば未練も和らぎそうですか?
現在の不満を解消するのも一つの手かもしれませんが、人は簡単には変わりません。
離婚や再婚もそう簡単にはできないしリスクが大きすぎるので、難しい問題です。
理由4:思春期に付き合っていた
思春期は感受性が豊かです。
男女ともに人生経験も未熟、かつ恋愛初心者が多いので「なんであの時あんなことしたんだろう?」と感じる場面がある人も多いはず。
冷やかしに敏感で思うように距離感を縮められないカップルもいれば、その真逆でどっぷりと浸かる人たちもいます。
いずれにせよこの時期の恋愛は記憶に刻まれやすいことでしょう。
理由5:過去の選択に後悔がある
「あの時ああしていれば、別れずに済んだかもしれない…」
別の道があった可能性を考えたり、運命や宿命を悔やんだり。
どんな人でも人生にタラレバはつきものですが、その後の人生に関わる選択に対する後悔はいつまでも引きずってしまいがちです。
過去には戻れないのはわかっているんですけどね。
理由6:夫婦関係に限らず、現状が辛い、満たされていない
現状が辛くて仕方がなくて、過去に幸せな思い出がある場合。
幸せいっぱいだった頃を思い出したり、元カレが恋しくなったりしても無理はありません。
今の状況が改善すればまた違うのかもしれませんが、人生そう上手くいかないのが辛いところです。
理由7:近況を知る機会がある
- SNSでつい近況をチェックしてしまう
- 共通の友人の話から近況を聞くことがある
- 仕事やプライベートで連絡のやり取りをしている
など、元カレに関する情報が入ると当然忘れるのもより難しくなります。
SNSやプライベートの連絡は遮断するのが一番という意見もありますが、繋がっている以上見るのをやめれない人も多いはず。
スパッと割り切って気持ちを切り替えれるのだったら今頃悩んでいませんよね。
それに一切情報が入らなかったところで、本当に忘れられるわけではありません。
それでも繋がることで思い出す頻度を助長しているのは間違いないでしょう。
理由8:身体の相性がよかった
身体の相性がよくてお互いが本能的に求める経験は、強烈に記憶に残ることと思います。
身体が覚えている限り、どうしてもその後お付き合いする人とも比べてしまいますよね。
対処法1:思い出と一緒に生きていくと決める
忘れようとしても忘れられないのなら、思い出と一緒に生きていく方が簡単です。
「過去も思い出すけど、過去と一緒に未来を向いて生きる」イメージで。
私もはじめて付き合った中高時代の元カレが忘れられません。
大好きだったのに、尽くしてくれたのに、みんなの前で素っ気ない態度をとっていたことを後悔しています。
他にも今の自分ならこうするのにな〜ということがたくさんありすぎて…。
しかも偶然苗字が私の結婚後の姓と同じなので、忘れようがないんです!泣
けれど、忘れるんじゃなくて思い出と一緒に生きていこうと決めてからは楽になりました。
頭の中で考えるだけなら自由です。
私は寝る前なんかに時々思い出して、後悔の部分は別のいい選択に変換して妄想しています。笑
近況を知りたくてSNSやネットで名前を検索してみるのもやめました。(どうせいないし、無駄な時間だし…)
あっでも既に繋がっているのであればわざわざ切ることはないし、もし切れそうなら、でいいと思います。
ポイントは、忘れられないという事実を受け入れること。
バカバカしいと感じるかもしれませんが、試しにやってみてください。
この方法は今が幸せであるほど有効かと思いますが、中には
- 思い出すと余計に辛くなる
- いい思い出にしたいのに、引きずられて前向きに生きれない
という人もいるかもしれません。
そんな人はこのあと紹介する方法も検討してみてください。
対処法2:夫婦関係を改善することに集中する
夫婦関係がよければ、たとえ元カレのことが忘れられなかったとしてもそこまで辛くはなりません。
夫婦仲の改善にエネルギーを集中すれば頭の中の元カレが占める割合も減るし、結果的に満たされて今の悩みが解決する可能性もあります。
正直努力だけじゃどうにもならないこともあるとは思いますが、行動を起こせば変わるかもしれません。
元カレ問題だけでなく今後の人生でも、夫婦仲がいい方が絶対に楽しいですしね。
*参考記事*


※別サイト「いい夫婦navi」に移動します。
対処法3:新しい恋をして上書き保存する
元カレを忘れる方法として「夢中になれるものをつくる」もよく言われます。
彼のことを考える余裕がないくらい熱中すれば〜というのは確かにそうなんでしょうけど、実際わざわざ趣味とかを見つけるのは難しいものです。
そもそも結婚しても忘れられないんだから、恋愛以外で熱中できることを見つけたとしても結局それとこれ(元カレ)とは別物…となる気もします。
けれど「恋」ならどうでしょう…?
私もリアルな恋愛(婚外恋愛)をしている間は元カレのことを全く考えずに済んでいます。
直近の幸せな思い出ばかり浮かぶので、まさに上書き保存って感じです。
リアルな恋愛じゃなくても恋愛気分を味わう方法はあります。
こちらの記事で紹介しているのでよかったら読んでみてください。


まとめ:囚われすぎず、柔軟な考えで対処しよう
世の中「一番」じゃない人と結婚した人はたくさんいます。
そもそもあなたと同い年で「元カレ」自体がいない人だっているんです。
ある意味、幸せだった思い出があるだけでも幸せなことだと思いませんか?
元カレが前向きに生きる支障にならないためにはどうすればいいか?を基準に、柔軟に考えてみてください。
今回紹介した3つの対処法も参考になれば嬉しいです。