既婚者専用マッチングアプリって何?概要・使い方・注意点を初心者向けに解説

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既婚者同士が気軽にテンポよく出会える既婚者専用マッチングアプリ

「結婚してるけど異性と交流したい」という願望を満たす大胆かつ斬新なサービスとして、ここ数年で爆発的に普及しています。

本記事では

  • 使ったことはないけど興味がある
  • 身バレなどが怖くて一歩踏み出せない

と考えている既婚女性に向けて、概要・基本的な使い方・注意点女性視点で解説します。

もくじ

既婚者専用マッチングアプリの概要

既婚者専用マッチングアプリとは、既婚者がオンライン上で「異性の友だち」や「恋人」、「セカンドパートナー」を見つけて繋がることを目的としたアプリです。

通常の(独身同士の恋活や婚活を目的とした)マッチングアプリでは既婚者の利用は禁止されていて、見つかれば強制退会となります。

それに対して既婚者専用マッチングアプリはその名の通り既婚者こそ入会できるサービス。

既婚者に配慮された機能が充実していて、会社によってはアプリ版かブラウザ(WEB)版かを選べたりもします。

国(公安委員会)に「インターネット異性紹介事業」の届出をして許可を受けているので、運営者・利用者ともに違法にはなりません

基本的な仕組み自体は通常のマッチングアプリと同様。

男性は女性の、女性は男性のプロフィールを閲覧できて、いいなと思った人には「いいね」を送ります。

お互いが「いいね」すればマッチング成立です。

既婚者限定ならではのメリット◎
  • 独身向けのものと比べるとトラブルが起こりにくい
  • お互いが対等の立場で楽しみやすい

料金は、基本的に女性が無料で男性は(無料を謳うものでも実質)有料。

男女比はまだまだ男性の方が多いですが、近年は女性ユーザーも徐々に増えてきています。

女性も本能的な欲求についてオープンに語れる風潮になってきたことや、お金や時間を自由に調整しやすい人が増えたことが背景にありそうですね。

会員の大まかな特徴はアプリによって異なるので、どのサービスを選ぶかも重要です。

こちらの記事で婚外恋愛におすすめのアプリを紹介しているので、よかったらチェックしてみてください。

既婚者専用マッチングアプリの始め方

STEP
【登録】アカウントを作成する

名前を本名にする必要はありません。

生年月日はごまかしがきくものときかないものがあります。(後々本人確認書類の提出が必要になる等の理由で)

STEP
【通知設定】必要に応じてOFFにする

単身赴任や別居などでめったに家族と会わない人以外は、通知をOFFにしておきましょう。(トラブル防止のため)

STEP
【プロフィール設定】自分の情報を伝える

名前・生年月日・居住地(県)だけでもOKですが、マッチングの数と質を上げるためには趣味や価値観を盛り込んだ情報を書いておくのがおすすめです。

プロフィール写真で完全に顔出ししている人はあまりいません。

顔の一部を隠す、ぼかしを入れる、といったように無理のない範囲でOKです。

上記の設定完了後は、いよいよ活動開始。

プロフィールを見て気になる相手を見つけたら「いいね」を送ります。

そうすると相手方に通知が届くので「いいね」返ししてもらえたらマッチングが成立。

同様に「いいね」をくれた相手にこちらが返した場合もです。

マッチング中の相手とはメッセージのやり取りができます。

ファーストコンタクトのイメージはこんな感じです。

どちらかがマッチング解除した場合は、メッセージやお互いのプロフィールが一切見れなくなるアプリとそうでないもの(相手にはわからない)があります。

既婚者専用マッチングアプリ「男性会員」の「入会目的」

アプリによって会員の大まかな特徴はさまざまですが、どんな人がいるか気になるところですよね。

メッセージでやり取りをしている限りでは、こんなタイプの人が多い印象です。

  • セックスレスに悩んでいる
  • 本当の意味での「心の支えになる人」がいない
  • 一緒に楽しくお出かけしたり、美味しいものを食べたりしたい
  • 夫婦関係の良し悪しに関わらず、ドキドキしたい・癒しが欲しい

仕事・家事・育児をきちんとこなしていて、いい夫・いい父親そうだなという人もたくさんいます。

その一方で、本人は頑張っているつもりでも奥さんからすれば不満だらけなのではないかと推測される人も。

いずれにせよレスに悩んでいる男性や、刺激が欲しいと考えている男性が大多数です。

それでは、私が実際に使って感じた&聞いた男性会員の利用目的をあげていきます。

目的1:恋愛したい、体の関係を持ちたい

男性会員のプロフィールをチェックしていると

  • 妻とは家族って感じでもう男女の仲ではなくて〜
  • 妻と不仲ではないですが、育児の戦友って感じで〜
  • お互いが信頼できて、長くお付き合いできる関係
  • 癒し合える関係

といった文言やそれに近いニュアンスをちらほら見かけます。

中にはメッセージ上で「〇〇さんは、好きになれる相手だったら不倫してエッチとかできる人ですか?」と聞いてくる人も。

「セックス」などのワードを使うと利用停止になる可能性があるのでハッキリ書く人はいませんが、恋愛→最終的には体の関係に…と期待している人が多いように感じます。

目的2:心の穴を埋めたい

  • 妻に不倫された
  • 独身女性と交際していたけどフラれた(既婚者同士なら長続きすることを期待して)
  • (まわりからは鬼嫁と呼ばれている)奥さんからのあたりが強くて、嫌な思いをしてばかり

こんな理由で満たされたい・癒されたいと考えて始める人もいます。

中には奥さんとの離婚を考えている人も。

だからといってがちで再婚相手を探しているわけではなく、寂しさから婚外恋愛相手を求めているパターンが多めです。

目的3:妻が黙認・公認しているから

夫婦がお互いに不倫を公認することを「オープン婚」といいます。

完全にオープンではないけど、性欲皆無・腰痛になった奥さんから「外で好きにしてきて、報告はいらないから」と言われた人なら実際にいました。

その人はなんと奥さんの方から「既婚者同士のアプリとかもあるらしいよ」と教えてもらったそうです。

最近だと(東海オンエアしばゆーの妻であり)人気YouTuberのあやなんが、セカンドパートナーの存在を公表して話題になっていますよね。

これからの時代、日本でも少しずつオープン婚夫婦が増えていくのかもしれません。

目的4:異性の友だちが欲しい

女友だちを作るのが目的な人もいます。

「ずっと男子校で、異性の友だちが全然いないから」や「○○さん(私)が友だちみたいな付き合いを求めているなら、普通にランチ友だちでも嬉しいと思ってます!」など。

ただ、割合的には恋人探しをしている人の方が圧倒的に多いですけどね。

既婚者専用マッチングアプリ「ユーザー」の「倫理観」

ユーザーは婚外恋愛(不倫)に対してどう思っているのかも気になるところですよね。

ひとことで言うと、罪悪感をあまり持っていない人が多いです。

具体的に聞いた話をまとめると、こんな感じになります。

婚外恋愛(不倫)に対する倫理観
  • 倫理観は多少バグっている方が元気に生きれる
  • 不倫することで心が安定して家庭を守れる→自分も家族も幸せになれる
  • 一夫一妻制は昔の人が決めた制度で、現代社会の人たちの多様性マインドには合っていない
  • 社会秩序を維持するために「不倫=絶対ダメ」な価値観に落ち着いたのだろうけど、感染症対策をしっかりする&お互いの家庭を尊重するのを条件にセカンドパートナーくらいは許してほしい

ちなみに「された側の気持ち」については、あまり考えない傾向にあります。

と言うのも、そもそもバレない前提で始めているから。(それかオープン婚)

特に奥さんから「近寄るな」などのひどい言葉をかけられていたり、パワハラを受けている男性はちっとも気にならないようです。

既婚者専用マッチングアプリ初心者の注意点

夫バレが心配なら常に「シークレットモード」で使う

iPhoneやMacの用語で、閲覧履歴などの記録が自動的に消去されるモードを「シークレットモード(シークレットウィンドウ)」「プライベートウィンドウ」と言います。

Androidの場合はChromを開けば使えます。

通知設定は初期段階で終わらせておく

最初に設定しておかないと「いいねが届きました」「マッチングが成立しました」「新着メッセージが届きました」…といった通知がいちいちメールなどで届いてしまう可能性があります。

どのアプリもマイページから簡単に通知設定が変更できるようになっています。

初期段階で通知設定を済ませておきましょう。

マッチング相手を絞りすぎない

登録直後はびっくりするほどいいねが来るし、マッチングが成立するとたくさんメッセージも届きます。

あきらかにモテそうな優良男性だけに絞る、などの使い方をするとお相手がいなくなる危険性があるので自信のある人以外はバランスよく数を調整していきましょう。(第一候補、第二候補〜保険)

特に地方の人は人数が限られるので気をつけてください。

ショックなことが起きた場合、気にしたら負け

不特定多数の人と気軽に出会えるのがマッチングアプリのいいところですが、目的や価値観は人それぞれです。

中には顔出しした瞬間即マッチング解除するような失礼な人もいます。

ひょっとしたらせっかく会う約束をしたのに自分の都合でドタキャンしてくる人もいるかもしれません。

ドタキャンはひどすぎですが、それ以外は「起こり得ること」としてさらっと流しましょう。

プロフィール内容は嘘かもしれない

プロフィールには自己申告の項目が多いので、残念ながら嘘も含まれている可能性があります。

個人的には嘘だと感じる人は特にいないし(まぁ見破る方法もないですが)、少なくとも嘘をつかれて困った経験はまだありません。

写真もしようと思えば加工して実物とかけ離れているものを載せることもできます。

見栄を張って会った時に落胆されても意味ないんですけどね。

アプリ上の知人友人との遭遇に注意!

同じアプリの会員に知人友人が潜んでいないか…気になるところですよね。

まず自分自身の身バレについては、顔写真を一般公開しない・名前を本名とは違うものにすることで守れます。

顔写真にぼかしを入れる場合は服装含め全体を覆う方がより安心です。

問題は「お互いが身バレ対策した状態でマッチングしたけど、実は知り合い」な場合。

これを防ぐためには、プロフィールやメッセージから判断して確実に知人じゃないとわかった段階で顔を公開するようにすることが大切です。

同世代はもちろん、歳が離れていても油断しないようにしてください。

独身や業者が紛れ込んでいる可能性もなくはない

「既婚者専用アプリ」に入会するにあたって、既婚者であることを証明する必要はありません。

(レ点チェックをさせられるアプリもありますが)

私は会ったことはありませんが、独身(人妻のセフレが欲しい人)や業者が紛れ込んでいてもおかしくないのです。

悪質なユーザーがいる場合通報できるし、内容によっては強制退会となります。

なので基本的には安心して大丈夫かと思いますが、可能性もあると頭の隅に入れておいた方がいいでしょう。

まとめ

既婚者専用マッチングアプリの登場によって、既婚者でも簡単に「異性の友だち」や「恋人」、「セカンドパートナー」を見つけて繋がることができるようになりました。

ただしほとんどのアプリが「不倫を推奨している訳ではありません」と明記しています。

異性と交流したい既婚者にとってはありがたいサービスではあるものの、使い方によってはトラブルの原因となり得るのは明白です。

利用する場合はいろいろと注意しつつ、賢く上手く活用するようにしましょう。

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