カドルとヒールメイトの違いを徹底比較!どっちがおすすめ?パート主婦の体験談とあわせて解説

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本記事では、既婚者専用マッチングアプリ「Cuddle(カドル)」と「Healmate(ヒールメイト)」の違いを女性向けに徹底比較していきます。

本記事の内容
  • 明確に違う「代表的な違い」5つ
  • 所属キャラクターの大まかな違い
  • 33歳子持ちパート主婦の私が「実際に使って感じた違い」6つ

私の具体的な実体験エピソードもたくさん織り交ぜているので、ぜひアプリ選びの参考にしてみてください!

Cuddle(カドル)

公式サイト
ヒールメイト

公式サイト
コンセプト日常に特別を癒し合える出会いをあなたに
会員数約40万人25万人以上
女性料金無料無料
メイン年齢層
(男性)
20代後半〜40代前半30代後半〜50代前半
使い方スワイプ型検索型
運営開始2022年2月2022年6月
特徴既婚者専用マッチングアプリの中では最も20代30代が多い真剣に出会いを求める会員の割合が多い
真剣度
見てみる見てみる
※2024年12月現在
もくじ

はじめに:どっちがおすすめか簡易チェック!

本記事ではカドルとヒールメイトの「明確な違い」と「実際に使ってみて感じた違い」を分析しています。

後者に含まれる「会員の利用目的」や「メッセージの返信率」などについては、傾向はあれどハッキリと分かれているわけではありません。

というのも、たまたま「既婚者 マッチングアプリ」で検索して最初に目にとまったものを選ぶ人もいるし、同一人物が複数登録していることもザラにあるから。

特にカドルは「遊び人が多い」と言われがちですが、私がカドルで出会って付き合った人は本当に一途で大切にしてくれて、かけがえのない思い出をくれました。

なので「このアプリを使えばこんな人と出会える」と、一概に言い切ることはできません。

そのことをふまえつつ、簡易チェック表を作るとすればこんな感じになります。

どちらも女性は無料なので、時間に余裕のある人は複数登録もおすすめです。

それでは、ここからは具体的な違いの話をしていきます。

【重要】代表的な違い5つ

会員の年齢層

まずは大きな違いの一つとして、ユーザーの年齢層があげられます。

メイン年齢層
  • カドル:20代後半〜40代前半
  • ヒールメイト:30代後半〜50代前半

上記の通り、男女ともにカドルの方が30代以下が多くて40代以上は少ないです。

ただ、ヒールメイトで「いいね」をくれる男性の割合は、体感的にこの円グラフとはちょっと違います。

私が30代前半だから40代以上は遠慮しているのか、30代>40代>20代>50代以上…という感じです。

プロフィールに「同世代希望」とかは書いていないのですが。

異性の探し方

カドルとヒールメイトは基本的な使い方が異なります。

男性の探し方
  • カドル:スワイプ型 (外見重視/サクサク選べる)
  • ヒールメイト:検索型 (内面重視/条件を細かく設定できる)

メイン画面

マッチング活動のメインとなる画面を対比したものが、こちら。

カドルはAIが提案する相手を一人ずつ「♡LIKE」か「×NOPE」か判断していくスタイルで、見てのとおりプロフィール写真がかなり大きく表示されます。(プロフィール詳細を確認する場合は右下あたりの「ℹ︎」をタップ)

対するヒールメイトは、希望条件をもとに出てきた男性一覧の中から気になる男性を探すスタイル。

絞り込み検索できる項目数も全然違います。

カドルは「年齢」と「地域」のみですが、ヒールメイトではかなり細かいところまで設定可能です。

相手からの「LIKE」「いいね」画面

先ほど基本的な使い方についてのお話をしましたが、女性には「LIKE」や「いいね」が大量に届くのでまずはその確認からスタートする人も多いかもしれません。

こちらが相手からの「LIKE」「いいね」画面です。

仮でダミーのイラストを当てはめてみましたが、やっぱりカドルの方がビジュアルが目立ちますね。

ヒールメイトは「いいね」をくれた日付順、カドルはランダムかつPlatinum Optionをつけている会員が優位になるよう表示されています。

機能の多さ

ヒールメイトの方が圧倒的に多くの機能を備えているのも注目ポイントの一つです。

基本的なマッチング機能(プロフィール、いいね、メッセージ、ブロック)以外の機能をまとめたものが、こちら。

さらに細かくいうと、下記の5つもヒールメイトにはあってカドルにはない機能です。

  • 送った&もらった「いいね」の履歴(正確な日時)を確認できる
  • 「いいね」と同時にメッセージを送れる「マッチング前メッセージ送信機能」
  • メッセージを打っている途中で相手のプロフィールに飛んでまた戻ってきてもメッセージが消えていない
  • 退会orブロック後、3日間は未読のメッセージを確認できる←相手の最後のメッセージを確認したいという要望に運営側が応えたもの
  • お互いに写真をアップロードするまでは相手の写真が見れない「写真交換機能」←写真交換の約束をして写真を送ったのに相手が送ってくれない、という事態を防ぐための機能

ヒールメイト独自の機能で個人的に一番いいなと思うのが、「非公開モード」。

このモード設定中は自分の情報が非表示になるので、例えばこんな願望を叶えることができるのです。

  • 自分が「いいね」した相手以外には、自分の存在を知られたくない
  • もう新規「いいね」は不要なので、自分のプロフィールを隠したい
  • マッチング中の人との「メッセージ」と「掲示版」のみ利用したい
  • やり取り中の相手にログインしたことを知られるのが嫌
  • 「足あと」を残したくない

※カドルにも「シークレットモード」(自分が「LIKE」した相手のみが自分のプロフィールを閲覧できるモード)がありますが、有料(4,980円〜)なので使う女性は少ないかと思います。

カドルには必要最低限の機能しか備わっていませんが「面倒くさくない」という大きなメリットもあります。

具体的にあげるとこんな感じです。

  • AIが次々と相手を提案してくれるので、手間がかからない
  • 足あとが残らないので、気軽に相手のプロフィールを見にいける
  • 登録時期や最終ログイン時間がお互いわからないので、気持ち的に楽
  • 「LIKE」した相手の履歴が残らないのも、執着されなさそうで気持ち的に楽
  • 「ごめんなさい機能」及び「ごめんなさいした方がベター」という暗黙のルールがないのと「メッセージ付きいいね」が届かないので、マッチング前に「なし」と判断した人への罪悪感が生まれにくい

カドル=シンプルヒールメイト=きっちり細かいというイメージですね。

相手から届く「LIKE」「いいね」の数

カドル・ヒールメイトともに登録初日〜数日間は一番多くいいねが届きます。

開始1日目に受け取った「LIKE」「いいね」の数を比較するとこんな感じです。

開始日に届いた数
  • カドル:開始後10時間(13:20〜23:20)で307件
  • ヒールメイト:開始後10時間(11:36〜21:36)で70件

※同じ日(2024年10月)に同じプロフィールで利用した結果

カドルは登録完了直後から途切れることなく新規「LIKE」が届き続けます。

ヒールメイトも続々と届いてはいますが、カドルのように数秒〜1分おきではありません。

マッチングのしやすさについては、単純に言えば相手からの「LIKE」数が圧倒的に多いカドルの方がしやすいです。

が、ヒールメイトも十分すぎるくらいの数は届くので、体感的にはそんなに差を感じませんでした。

私もそんな一度に大人数とマッチング(=メッセージ交換)できないので。

むしろヒールメイトくらいの数の方が一人ひとりのプロフィールを確認しやすくて私としてはちょうどいいです。

それからカドルにはこちらのプロフィール詳細(会える曜日時間など)を読まずにとりあえず「LIKE」していると思われる男性も結構見受けられるので、こういうところにもスワイプ型と検索型の違いを感じます。

開始2日目はカドルがランダムに表示される関係で(どの人がいつくれたのかわからなくて)比較できなかったのですが、ヒールメイト35件でした。

年齢詐称できるか否か

ヒールメイトは年齢詐称ができません。

仮に虚偽の年齢を登録しても、本人確認時に提出する書類(免許証など)をもとに修正されます。

本人確認をしないと「いいね」やメッセージ交換ができないので物理的に偽れないというわけです。

対するカドルは、本人確認書類の提出は必須であるもののしようと思えば年齢詐称ができてしまいます。

私も実際に一人遭遇したことがあって、理由は身バレ防止のためのフェイクとのことでした。

「私は1990年の○(季節)生まれなんですけど、同い年ですかね?」と訊ねた時に「あ!すみません。身バレ対策で33にしてるんですけど本当は36です。年上でも大丈夫ですか?」と返ってきて発覚しました。

なお、登録時に設定した年齢は仕様上自分で変更できません。

もし修正したい場合は身分証の画像を添付して運営側に連絡することになります。

大半の人がちゃんと実年齢を登録している気もしますが、試しに年齢詐称してみたらいけたからそのままに…というパターンもありえます。

そういうのを疑い出すとどちらのアプリも「居住地」や「出身地」、その他細かい項目は何とでも書けるので、ひょっとしたらフェイクを散りばめている男性もいるかもしれません。

個人的には、身バレ対策でやっているのであれば早い段階で本当のことを教えてくれればまぁいいかなとは思いますけどね。

所属キャラクターの大まかな違い

  • プロフィール写真
  • メッセージのやり取り(各20人ほど)
  • 実際に2人(各アプリ1人ずつ)と会ってみて受けた印象

上記3項目から、私なりにそれぞれに属する男性の大まかなキャラクターを分析してみました。

両方のアプリに共通して多いのは「遊び人には見えないけど真面目一徹とも言えない、ごく普通の人」

ただ「学生時代のスクールカーストでは1軍・2軍あたりにいたのかな?」と思われる人が多いです。

容姿がそこそこで、ユーモアがあって、恋愛含む人生経験もそれなりに豊富そうというか。

全体をみると地味で物静かそうな人もいれば、パリピっぽい人もいます。

特にカドルにはチャラい人が多いイメージです。

ただ、繰り返しになりますが両者ともに一番多いのは「遊び人には見えないけど真面目一徹とも言えない、ごく普通の人」です。

上記のイラストは我ながら代表的なキャラクターの特徴をつかめている自信がありますが(笑)、本当にいろいろな人がいるので参考程度にしておいてください。

その他使っていて感じた違い6つ

会員の利用目的

カドル・ヒールメイトそれぞれのユーザーに私が直接聞いた利用目的を紹介します。

カドル男性ユーザーの利用目的
  • お互いが異性としてみれて、尊敬し合えるような人と婚外恋愛したい。
  • 恋人のような関係で、美味しいものを食べに行ったり楽しい時間を共有したりしたい。
  • 妻に不倫されて家庭内では冷えきった関係になってしまい、新たに楽しい出会いが欲しくて。
  • お互いの家庭を尊重しつつ、楽しく過ごせる人と出会いたくて。
  • 若い時に結婚して子どもも大きくなってきたので、遊びたくて。
  • 普段の生活に癒しや刺激が欲しいなと思って。
  • 楽しみやドキドキを味わうことなく歳を重ねていることに嫌気がさして。
  • 独身の友人がマッチングアプリを楽しんでいていいなぁと思って。
  • レス仲7年で、悩んだ結果…。
  • 単身赴任で、毎日の同じサイクルに刺激が足りないから。
  • 単身赴任で、仕事以外は知り合いもおらず暇を持て余していて。
ヒールメイト男性ユーザーの利用目的
  • 20代半ばまでは遊んでいたけれど、今は普通に友達というか心のよりどころ的な人ができたらいいなと感じて。
  • お互いに高め合うことのできる恋人のような存在が欲しくて。以前お付き合いした元職場の人からものすごく自信をもらって、独立のきっかけにもなった。
  • 恋愛を通して誰かの幸せを創りたくて。お互いの人生のモチベーションになりたい。(家族は幸せにするのがあたり前だから、感覚的に「モチベーション!」みたいにするのが難しい)
  • この先、人生を一緒に楽しんでくれる一人を探したくて。
  • コロナを機に別れてしまった人が忘れられなくて、もう一度誰かと恋愛がしたくて。
  • 恋愛がしたくて。仕事や育児も落ち着いて、時間やお金に余裕がでてきたものの何か物足りなさを感じる日々で。恋愛をしていると日々穏やかな気持ちで過ごせたり、いろんなアイデアや斬新なデザインが生まれたりするから。
  • 彼女が欲しくて。毎日何ら変わりないしせっかく時間を自由に使える仕事に就いてるから気の合う人がいればいいなと。
  • 普段人には出来ないような話ができる方が見つかればなと思って。妊活が上手くいかず子どもを設けないことになり、気晴らしになることがしたいなと。
  • 異性の友達が全然いないから作りたいなぁと。中高男子校で大学以降は奥さん(当時の彼女)一筋だったから同性の友達しかいなくて。

こうやって比較すると、カドルの方がシンプルな動機が多めですね。

とはいえ、どちらのアプリにも共通して「刺激が欲しい」と「妻とセックスレス」が動機となっている男性が多いことには変わりありません。

動機は同じでも、カドルには割り切った身体だけの関係を堂々と希望する人もいますが。

複数人の女性と遊んでいることや、女性を開発するのが趣味だと言わんばかりの発言をする男性がいるのもカドルだけでした。

ヒールメイトでは「プラトニックな感じがいいですか?」や「好きになる相手だったらエッチとかできる人ですか?」と質問されることはあっても割り切り前提な人はいません。

そもそものコンセプトが「真面目で上質な出会い」で、サイトを見ればあきらかにヤリモクやワンナイトが歓迎されていないこともわかりますしね。

プロフィール項目の多さ

プロフィール項目の多さを比較すると、ヒールメイトの方が多いです。

カドルのプロフィール項目

【基本】年齢、自己紹介文、都合の良い時間帯、子供(選択肢:なし、1人、2人、3人以上)興味

【詳細】職種、会社タイプ、年収、最終学歴、学校名、言語、出身、身長、体型、血液型、兄弟姉妹、お酒(選択肢:飲まない、時々飲む、飲む)、好きなお酒、タバコ、居住地、休日

ヒールメイトのプロフィール項目

【基本】年齢、一言コメント、自己紹介文、居住地

【詳細】出身地、学歴、職業、収入、性格、16パーソナリティ診断(MBTI)、身長、体型、血液型、お酒(選択肢:飲む、ときどき飲む、たしなむ程度、飲まない)、たばこ、同居人、子ども(選択肢:いる、いない)、家族との仲、家族関係の継続、趣味、希望の関係、希望の時間帯、会うまで(選択肢:まずは会いたい、メッセージを重ねてから会いたい、気が合えば会いたい)、初回デート代について(自由記述式)、好きなタイプ(見た目)、好きなタイプ(性格)、好きなタイプ(体型)

個人的にはカドルもこちらが知りたい項目は網羅しているので特に不都合は感じていません。

相手のプロフィールを隅々まで確認する人がどれほどいるかはわかりませんが、私の経験上男性は実際に会う約束をした相手の情報ですらあまり把握していないことが多いです。

自己紹介文はしっかり読んでくれている人が多い印象ですが。

メッセージの返信率・内容の質

どちらのアプリも、基本的にマッチングが成立するとメッセージ交換ができるようになります。

(ヒールメイトにはマッチング前にメッセージを送れる「メッセージ付いいね」機能もありますが)

返信率と内容の質については、ヒールメイトの方が返信率が高くて内容も濃いめでした。

が、これまた一概に言い切ることはできません。

思い返せばカドルでマッチングした男性の方がハイスペだったので、私への興味関心が薄い人の割合が多かったのだと思います。笑

言い換えると、カドルの方が若いハイスペイケメンが多いので必然的にそうなったとも言えます。

全体ではなく中スペ(※便宜上こういう言い方してます…すみません…)同士を比べると、返信率と内容に大差はありません。

誰がどちらのアプリにいてもおかしくない感じ。

これは序盤のやり取りの一例ですが、皆さん結構丁寧に絡んでくれます。

ただ、長文でのやり取りに発展する人が多いのはヒールメイトの方です。

私は全員に対して同じくらいの真剣度で向き合っているのですが、各アプリの長文で返してくれる人同士を比較するとこんな感じになります。※全て別人物

(カドルはむらさき色の方が、ヒールメイトは画面いっぱいに表示されているのが男性のトークです)

これについては男性の性格というよりも、カドルにいる男性の方がやり取り中の女性の数が多いのではないかと推測しています。

ヒールメイトの方がマッチング活動中の30代女性が少ない(掲示板のみ利用する女性が多い)ので。

それから誤解を招くと困るのでこの話は最後に持ってきましたが、カドルには写真交換後連絡が途絶える・突然マッチング解除する人が普通にいます。笑

セックスできるかとダイレクトに聞かれるのもカドルだけです。

(※下ネタ含めそういう話をする人は少数なので、抵抗があればサラッと流してください!)

私の体験談は全て30代男性の話なので、対象年齢をあげればまた全然違ってくる気もしますけどね。

安全性・監視体制

カドルもヒールメイトも、下記の7点から安全性が高いと言えます。

共通している点
  • 運営元がハッキリしている=公式サイトに運営会社が明記されている。
  • 公安委員会に「インターネット異性紹介事業」の届出をしている。
  • 既婚者専用なのでプライバシー重視で設計されている。
  • 24時間体制で監視して悪質なユーザーは排除している。
  • 怪しいユーザーがいた場合運営側に通報できる。
  • 勧誘や詐欺などについて注意喚起している。
  • サクラはいない。(会員数も十分いる)

とはいえ、不特定多数の人が集まる性質上トラブルをゼロにするのは不可能です。

ヒールメイトは上記プラスアルファで次にあげる「安全対策」や「配慮」を取り入れていて、カドルより安全性に注力しているのがわかります。

ヒールメイトで見られるプラスアルファの安全対策
  • 入会前に「既婚者である」にチェックをさせて念押ししている。(レ点を入れる欄がある)
  • 会員登録時に「婚外恋愛のためのガイド」を読ませている。
  • 登録完了後はじめてのマッチング時には、要注意人物に関する警告が「理解しました」と「次回も表示」ボタンとともにポップアップで出てくる。
  • これまで発生したトラブル事例を公開して「自衛のための対策をしていただければ」と呼びかけている。
  • ユーザーが運営事務局にコンタクトをとりやすい仕様になっている。(お問い合わせや意見できるフォームがいろんな場所に設置してある)

ヤリモク男性の多さ

利用目的」のところでも少し触れましたが、カドルには割り切った身体だけの関係を希望する人もいます。

女性もただ性的な快楽が欲しいだけ(※誰でもいいってわけじゃないけど)の人はいるので、そういう人同士がマッチングして楽しんでいる事実があるのは確かです。

一方ヒールメイトでは、私が知る限り「身体だけが目当て」かつ「恋人のような関係は全く求めていない」人はいません。

そんな真のヤリモクが見当たらないのと、友だち作り目的で登録する男性が存在するのもヒールメイトの大きな特徴です。

この件についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。

11月下旬にABEMA Primeで放送された「プラトニックな婚外恋愛特集」で取材を受けていた30代の男性(ヒールメイトの会員)は、こんな理由でプラトニックにこだわっていると話していました。

  • 家庭(特に子ども)の生活を守るため
  • 交際の重さもなくリラックス効果が高い
  • 相手とは心のみの方が信頼関係が生まれる
  • 肉体関係があると嫉妬や裏切りなどが発生する

奥さんとはレスではなく、もし彼女から体の関係を求められたら離れようと思っているそうです。

といっても実際のところ、できれば体の関係ありの恋愛がしたいんだろうなぁと思われる男性が大半ですやっぱり。

ただ、お互いが非日常を楽しむための努力を怠らない(ちゃんとしたデートプランとかも考えてくれる)タイプが多いので、いろいろと相性のいい人と出会えれば恋人同士ならではの幸福感を存分に味わえると思いますよ。←これはヒールメイトだけじゃなくてカドルにも言えます。

デート代について表記している男性の多さ

ヒールメイトのプロフィールには「初回デート代について」という項目があります。(自由記述式)

その欄や、一言コメントでデート代についてアピールをしている男性を時々見かけます。

カドルにも「自分が負担したい」と考える人はいるはずですが、自ら自己紹介文に書かない限りわかりません。

そんな仕様の関係もあって、ヒールメイトの方がデート代について表記している男性の数が多いです。

余談:特に違いを感じなかった項目

ここからは、カドルとヒールメイトで特に違いを感じなかった項目を紹介します。

登録の手間

カドルもヒールメイトも、初期登録は最短5分ほどで完了します。(※最低限の情報のみ入力した場合)

プロフィール写真を選んだり自己紹介文を考えたり…としていると不慣れな人は20分以上はかかるかもしれません。

ヒールメイトの方がプロフィールの項目数が多い(前述)ので、全てを埋めるとすればその分時間もかかりますが大半は任意です。

私は身バレ対策でそんなにびっしり埋める派ではないので、登録の手間は同じくらいに感じました。

退会時の心配

退会時、全てのデータは完全に削除されます。

退会後すぐに再登録することも可能です。(それを婚外用語では「転生」と言います…)

婚外恋愛経験ありの男性の多さ

カドルには過去や現在の女遊びについて普通に話してくれる男性が複数人いました。

そういう軽いノリではなく、一対一で真剣交際していた婚外相手がいた過去をもつ男性はどちらのアプリにも一定数います。

お別れの理由はコロナ・相手の心境の変化・突然の音信不通・会いやすい時間曜日の不一致・性の不一致などいろいろ。

できる人は仕事はもちろん家にいる時間は家事育児を一生懸命こなして(←奥さんが専業主婦であっても)数少ない休日を家族のために使い、それとは別にやっと確保できた貴重な休日(平日の代休など)をデートにあててその日のプランも完璧に考えるし婚外相手のことも大切にする…という生活こそがイキイキするし楽しいようです。

プロフィール写真での顔出しの割合

男性の皆さんは、意外と顔出ししている人が多いです。

  • ぼかしなしの完全な顔出し→1割ほど
  • 軽くぼかしを入れたりマスクや手などで顔の一部が隠れてるけど知人が見たら絶対わかるレベル→2割ほど
  • 一応誰だかわからないけど親しい人が見たらバレそうなレベル→2割ほど

といったイメージでしょうか。

もちろん人物以外の写真(風景や車など)も見かけます。(3割ほどかな?)

ただ、プロフィール画像は雰囲気の参考程度に考えておくのが無難ですけどね。

ぼかしが強めの人や、その写真だけだと微妙に見える人に限って実物はよかったりするので。

女性と比べて自分の写真を見返したり人に見せたりする機会がないからか、どうこだわったらよく見えるのかがわかってない人が結構いる気がします。

共通の趣味をもつ人が見つかりそうか

好きなことがあって、それを思いっきり楽しんだり語ったりできるのっていいですよね。

音楽・映画・漫画・アニメ・スポーツ・ファッション・ゲーム・旅行・グルメ・読書など、どちらのアプリにも趣味をもつ人はたくさんいます。

私の場合「音楽」が好きなので、それを例にとって話を進めていきますね。

カドルの方が会員の年齢層が低いので、若い世代ウケするグループや曲の話で盛り上がれる人数で言うとカドルの方が多いけれど、同じ20〜30代同士を比べると語り合える度合いは全く同じような感じです。

私だけかもしれませんが、リアルな知り合いで趣味の話をちゃんとできる人ってあんまりいなくて…。

けどこういうアプリでは、流行を追っている・ライブやフェスが好き・ファンクラブに入っている・カラオケによく行く・自らが演奏者や歌い手として発信している…のように「音楽好き」が伝わってくる人と出会えます。

同様に他の趣味仲間も見つかると思うので、ぜひプロフィールのここをチェックして話題に出してみてください。

本当に知人友人バレしなさそうか

ヒールメイトには「非公開モード」や「写真のぼかし」など、身バレ防止のための便利な機能が備わっています。

確かに登録開始と同時に「非公開モード」(自分がいいねした人以外には自分の情報が非表示になる)でいれば身バレの可能性はグッと減りますが、それだと相手からのいいねがもらえません。

なのではじめの一定期間は通常モードでマッチング活動する人が多いかと思います。

となると、やっぱり個人としての対策が必要です。

以下のポイントを押さえるようにしましょう。

  • 名前を本名とは程遠いものにする
  • プロフィール写真は顔が分からないものにする
  • プロフィールに自分だと特定されそうな情報は書かない
  • 確実に知人友人ではないと分かるまでは顔写真を公開しない

特にプロフィール写真は要注意。

男性はそうしないとマッチングできないという理由から完全な顔出しやギリギリのラインを狙っているっぽい人も多いですが、女性は風景や動物の写真でもマッチング自体はできます。

ただ容姿の雰囲気くらいはわかる方がモテる男性とマッチングしやすいので、ぼかし強めの顔写真にするのがおすすめです。

実際に会った2人の男性とのエピソード

私は2人の男性と実際に会って真剣交際に発展しています。(もちろん家庭第一優先で)

  • 2023年6月〜2024年4月:カドルで出会った人と約10ヶ月間交際
  • 2024年7月〜2024年12月現在:ヒールメイトで出会った人と交際中

サンプル数がたった2人だし、私好みの人を選んでいるのでアプリ間での違いはよくわかりません。

強いていうならカドルで出会った人の方が陽キャですが、偶然な気もします。

カドルで出会った人とのエピソード

美容業務用品専門商社/営業職/33歳の男性

メッセージ交換は10人以上(消えたり増えたり忙しくて正確に数えてなかった…)としていて、最終候補が4人いました。

私は小さい子どもがいて仕事もしているのでそんなに暇じゃないのと、ビビッときた感があったので複数人と会って品定めするようなことはしませんでした。

4人から1人に絞ったポイントはこんな感じです。

絞ったポイント
  • 会える曜日・時間帯が被っている
  • 相手に子どもがいない分、急なドタキャンのリスクが下がる
  • 文面から好意を感じたし、こちらも好意を持てた
  • 物事に対する全体的な価値観が似ている
  • 釣り合っている(=フェアなお付き合いができそう)

第一印象は「え思ってたよりかっこいい!!!!」でした。

最初から会話をリードしてくれて、自己紹介を兼ねたいろんな話を聞きながら「もし中高時代同じクラスにいたら私のことなんて眼中にもなさそうなタイプだな〜」なんて考えていました。

結果的にいろいろと相性がよくて約10ヶ月間お付き合いしたわけですが、リアルな出会いだと好いてもらえなさそうなのに惹かれあっていくのが不思議だったし嬉しかったのを覚えています。

会う頻度は月1〜2で、連絡頻度はLINEを毎日1〜2往復。

会うタイミングは基本的にお互いの配偶者の勤務日、私の娘が園に行っている間の数時間です。

既婚者同士ゆえの楽しみ方をしていたので、家族バレはもちろん、寂しい・虚しい・苦しい感じもありませんでした。

お別れの理由は個人特定防止のため言えませんが、喧嘩とかではなくやむを得ない事情です。

今はもう思い出になってしまいましたが、いつも味方でいてくれて私が日常を頑張るための支えでした。

ヒールメイトで出会った人とのエピソード

貿易・卸会社/経営者/35歳の男性

またもやメッセージ交換した人数をカウントし忘れてしまいましたが、最終候補は5人いました。

その中から1人に絞ったポイントはこんな感じです。

絞ったポイント
  • 会える曜日・時間帯が被っている
  • 見た目が好みだった(写真交換時の)
  • 共通点がびっくりするほど多い
  • 仕事と家庭のこと(家事・育児)はしっかりこなしている
  • 休日が不定休なので仕事に行くていで家を空けても不自然でない

全くステータスで選んだわけではないのですが、歴代彼氏史上最高年収の人だったので正直恐れ多いです。笑

カドルもそうですが男性余りなのと、あくまでもリフレッシュ手段の一貫なので美人でも何でもない私でも社会的地位の高い男性と並べるんだと思います。

毎回素敵すぎるデートプランを考えてくれて、要するに遊び慣れてるってことなんですが家庭もちゃんと大事にしていてそれはそれ、これはこれって感じで罪悪感はゼロな模様。笑

私のことは「女の子として好きで、家庭にはないドキドキとかキュンがある」「話しててホッとするし、心の栄養補給できてる気がする」そうです。

-補足-

今回の記事を作成するにあたって、2024年10月に全く同じタイミングで2つのアプリに再登録して改めて使ってみました。

2024年12月現在も仕様変更や事務局からのお知らせなどはこまめにチェックしていて、最新の情報を発信できるよう頑張っています!

まとめ:2つのアプリに「違い」はあるけれど、イメージにとらわれすぎず自分の感覚も大切に!

今回取り上げた2つのアプリの特徴を簡単に表現すると、まさにこんな感じになるでしょう。

  • カドル=シンプルで面倒くさくない、サクッと気軽に出会える
  • ヒールメイト=きっちりしていて嫌な思いをする可能性が低い、真面目な出会いを期待できる

おすすめな人については、序盤にもあげたこちらのチェック表の通りです。

ただ、大げさな言い方をすると運命の出会いは意外なところに転がっている場合もあります。

特徴を把握した上でアプリを選ぶことは大切ですが、ご自身の感覚も見逃さないようにしてください。

特に真面目な恋愛をしたいと考えている人に言いたいのが、ヒールメイトの運営側はかなり真剣に「セカンドパートナーの存在によって救われる人を増やしたい」と考えていますが、実際に登録している会員の中には本当にいろんな人がいます。

真面目な出会いを期待できるのは間違いありませんが、ご自身の男を見る目がなければ残念な結果にだってなりかねません。

また、カドルにはチャラい男性が多いのも事実ですが、中には誠実で超優良な人もいたりします。

婚外界隈の知識ゼロでなんとなくカドルを選んだ…というパターンも全然ありますからね。

なのであまりイメージにとらわれすぎず、気になるアプリを選んで(もしくは両方使って)みてください。

初対面の異性とプライベートなやり取りをするのは気分転換にもなって楽しいですよ!

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